「Brasov/ブラショフ」

ルーマニア第二の都市ブラショフ。
ドラキュラ城ことブラン城の観光拠点となることで立ち寄る人も多いが、
ブラショフ自体にも見所は多い。
「森の彼方の国」という意味の「トランシルヴァニア」地方と呼ばれるこの辺りは、
街を一歩離れると鬱蒼とした森に囲まれてる。
ここブラショフは12世紀初頭にドイツ人によって作られた町で、
この街の独特の雰囲気は「ドイツ風」であるようだ。

Piata Sfatului(スファトゥルイ広場)を中心に観光客向けの店やレストランが立ち並ぶ。
観光名所としては「Biserica Neagra/黒の教会」が有名だろう。
名前の由来は1869年のハプスブルグ軍の攻撃に遇い外壁が黒こげになったことから。
内部には1839年製の4000本のパイプを持つルーマニア最大のパイプオルガンがある。

また、黒の教会から更に進んでみると「Poarta Schei/スケイ門」がある。
この門によって街の中心部と隔たれた「スケイ地区」は移住してきたドイツ人達によって先住ルーマニア人達が移住を余儀なくされた居住地で、その中にはもうひとつの見所「Biserica Sfintul Nicolae/聖ニコラエ教会」がある。
これはルーマニア正教の教会で、敷地内にはルーマニア語で最初に教育が行われた「スケイ学校」というルーマニア最古の学校跡が現在は博物館として現存している。

もうひとつ忘れてならないブラショフ名物がある。
「Papanaci/パパナッシュ」というデザートでブラショフ以外ではお目にかかれない。
これはチーズ、小麦粉、卵を混ぜて揚げたドーナツに、チェリージャムとサワークリームをたっぷりかけたものである。
甘いもの好きにはたまらない一品。
ブラショフに来たからには食べないで帰るわけにはいきますまい。

at 2000 09/02 21:48
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by oppako | 2004-10-08 00:59 | ルーマニア  

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